(現在工事中)
皆さんは床上浸水と聞いて何を思い浮かべますか?台風などの大雨で河川が氾濫し、家の中が泥だらけになっていたり、それを片づけているニュース映像を思い浮かべるでしょう。私自身、水害に対する認識はその程度で、市内でも標高の高かった所に住んでいた以前は、大雨の度に流される橋や激流を見に行ったり逆に楽しんでいました。
1996年から1999年まで3年間住んでいた家で、その水害はとても身近なものになりました。それまで水害というものに全く縁が無かった私は、実際に自宅が床上になるなんて想像もつかず、本当に床上まで水が来るのか、何をしたら良いのかが全く判りませんでした。少しでも床上浸水の可能性のあるところに住んでいる方、これから住む予定の方、ここは必見です。2度目の罹災以降、雨が降る度にまた来るんじゃないかという思いで落ち着かない日々でした。ここでは私の体験した3回の床上浸水をそれぞれ紹介したいと思います。原稿は当時書いたものではなく、今になって思い出しながら書いたものですので、詳細の状況が思い出せない場合は省略します。(1999年11月)
第1話 1996年9月
第2話 1998年8月(2回)
第3話 1998年9月
引っ越し後